プロ野球選手 笠原将生
笠原将生選手は2009年から2015年まで読売ジャイアンツに所属した元プロ野球選手です。福岡工大城東高校から2008年ドラフト5位で入団すると退団する2015年までに1軍で80試合に登板しました。しかし2015年のシーズン終盤に笠原将生選手を含む同じチームの現役選手が野球賭博に関わっていたとして球団を解雇になって退団しました。
直接自身が出場していた試合を賭博の対象とはしていなかったものの賭博自体が刑法に違反する反社会的行為であり、NPBに所属する選手でありながらNPBの試合を賭博の対象としていた事は大きな問題であった為にNPBは永久追放の処分を下しました。笠原選手が関わった賭博事件に関与した選手は笠原選手を含めて4名いましたが、同じ読売ジャイアンツに所属していた高木京介選手だけは自ら賭博の事実を打ち明けた事で処分が軽減されて一年間の資格停止処分になりました。
笠原選手を含む残りの3選手は永久追放の処分が下された事で今後NPBの球団と関わる事はできなくなっています。NPBで永久追放の処分が下されたのは1974年以来で野球賭博によってNPBから永久追放処分が下されたのは1969年以来の出来事でした。